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はじめまして!『おーしん菜園』へようこそ

こんにちは!家庭菜園ブログ『おーしん菜園』の管理人、おーしんです。
数ある家庭菜園ブログの中から、当ブログを見つけてくださり、本当にありがとうございます。このページでは、私の自己紹介と、このブログを通じてあなたと分かち合いたい想いについて、少し詳しくお話しさせてください。
おーしんについて:土いじりを愛する、ごく普通の生活者
私は、大阪の郊外で暮らしながら、自宅の庭にあるわずか3坪(約10平方メートル)の小さな畑で野菜を育てています。特別な農業経験があったわけでも、広大な土地を持っているわけでもありません。皆さんと同じように、日々の暮らしの中で土に触れ、植物の成長に一喜一憂している、ごく普通の家庭菜園愛好家です。
家庭菜園歴は、2015年からなので今年で10年目になります。これまでに、トマト、きゅうり、ナス、ピーマンといった夏野菜の定番から、大根、白菜、玉ねぎなどの秋冬野菜まで、30種類以上の野菜作りに挑戦してきました。
家庭菜園との出会い:失敗だらけの1年目
きっかけは「自分で育てた野菜を、食卓へ」という純粋な想い
私が家庭菜園を始めたきっかけは、とてもシンプルなものでした。スーパーに並ぶ綺麗な野菜を見ながら、「この野菜がどうやって作られているのか、自分の目で見てみたい」「採れたての新鮮な野菜を、家族と一緒に味わってみたい」と、ふと思ったのです。
思い立ったら即行動。見様見真似で庭の片隅を耕し、ホームセンターで買ってきた苗を植えたのが、私の菜園元年の春でした。最初は、毎日芽生える新しい葉や、少しずつ大きくなる実に、ただただ感動するばかりでした。
しかし、現実は甘くなかった…
しかし、喜びも束の間。私の小さな菜園は、すぐに数々の試練に見舞われます。
- ヨトウムシの大群:気づけば、ハクサイの葉がボロボロに!
- うどんこ病:楽しみにしていたキュウリとカボチャの葉が、白い粉を吹いたように枯れていく…
- 原因不明の生育不良:元気だったトマトが一週間で無残に枯れ果て…
1年目の秋、私の畑は成功よりも多くの「失敗」で終わりました。収穫できた野菜もありましたが、悔しさと「なぜ上手くいかなかったんだろう?」という疑問ばかりが心に残ったのです。
学びと探求の日々:失敗から得た「本当の知識」
「このままでは終われない!」
その悔しさをバネに、私は本気で家庭菜園を学ぶことを決意しました。
インターネットで情報を検索する日々。しかし、そこでまた新たな壁にぶつかります。
それは、「どの情報が本当に正しいのか分からない」という問題でした。
あるサイトでは「A」が正しいと書かれ、別の本では「B」が最適だと解説されている。個人のブログには、科学的根拠の乏しい「裏ワザ」も溢れていました。
情報に振り回され、いくつかの回り道をした末に、私は一つの結論にたどり着きます。それは、「国や公的機関、研究機関、そして種苗メーカーといった、信頼できる情報源を基本にすること」、そして「その基本知識を、自分の畑という現場で実践・応用し、自分だけの経験を積み重ねること」の重要性でした。
それ以来、私は農林水産省やJA、農研機構といった公式サイトの情報を定期的にチェックし、その知識を元に自分の畑で仮説と検証を繰り返しています。例えば、連作障害の対策として、ただ市販の資材を使うだけでなく、「なぜ連作障害が起きるのか」という土壌微生物のメカニズムを理解した上で、自分なりの土づくりを試行錯誤するようになりました。
こうした地道な学びと実践の積み重ねが、私の家庭菜園を「ただの趣味」から「経験と知識に基づいた、再現性のある営み」へと変えてくれたのです。
このブログで伝えたいこと:あなたの「最初の成功体験」を応援したい
私がこの『おーしん菜園』を運営している理由は、たった一つです。
「過去の私と同じように、家庭菜園の悩みを抱える初心者の方の力になりたい。そして、小さなスペースでも野菜は立派に育つという感動と、収穫の喜びを分かち合いたい。」
このブログでは、以下の3つを読者の皆様に約束します。
- 【信頼性】信頼できる情報源を元にした、正確な知識を発信します。
私の個人的な経験だけでなく、可能な限り公的機関や研究機関のデータに基づいた情報をお届けします。 - 【経験】私自身の成功体験だけでなく、リアルな失敗談も包み隠さず共有します。
うまくいったことだけでなく、「こうしたら失敗した」という経験こそ、あなたの貴重な学びになると信じているからです。 - 【再現性】3坪の畑でも実践できる、具体的なノウハウを提供します。
特別な道具や広大な土地がなくても始められる、現実的な家庭菜園のアイデアを発信し続けます。
さいごに
ここまで長いプロフィールを読んでいただき、本当にありがとうございました。
このブログが、あなたの家庭菜園ライフにおける、信頼できる「お隣さん」のような存在になれたら、これほど嬉しいことはありません。「こんな時どうしてる?」「うちではこんな野菜が採れたよ!」など、ぜひ記事のコメント欄やお問い合わせフォームから、お気軽に声をかけてください。
一緒に学び、一緒に失敗し、そして一緒に、最高の収穫の喜びを分かち合いましょう!
おーしん