こんにちは、おーしんです。
家庭菜園を愛する皆さん、冬の畑の様子はいかがでしょうか?
私が大事に育てている野菜たちの様子と種類、そして近況報告として現在テストしている栽培方法について、これから家庭菜園を始めてみたいと思っている初心者の方にも分かりやすいように、リアルな現場の情報をお届けするコラムを始めました。
「狭い畑でもこれだけ採れるんだ!」という希望を持っていただけるよう、包み隠さず公開していきますね。
ちなみにテストは玉ねぎをところどころ2本まとめて植えて玉になるか育ててみて成功したら来年は2粒撒きにして収穫本数を増やしてみようと思います。
2025年の秋から春までの作付けパターン
まず、私の畑のサイズ感から共有しておきましょう。
私の畑は3.3m ✕ 3.3mの正方形です。坪数でいうと約3.3坪、面積にして約10平米(㎡)ほどの、いわゆる「小規模な家庭菜園」の部類に入ります。
「そんなに狭くて野菜が育つの?」と思われるかもしれませんが、工夫次第で驚くほどの収穫量を目指せるんです。
アイキャッチ画像は2025年12月現在の様子ですが、実際の配置について右側から順に詳しく解説していきますね。
驚異の密植栽培!各野菜の内訳
この3.3坪という限られたスペースに、私がどれだけの野菜を詰め込んでいるか、具体的な数字を見てみてください。正直、かなり欲張りな作付けになっています。
- 玉ねぎ(極早生)・・・60本
3月下旬から4月上旬には収穫できる早採り品種です。春の新玉ねぎとして、サラダで食べるのが今から楽しみですね。 - 玉ねぎ(中晩生)・・・130本
こちらは6月頃に収穫し、長期保存するための品種です。これだけあれば、来年の冬まで買わずに済むかもしれません。 - ニンニク・・・・・・130本
国産ニンニクは買うと高いですから、自給できると家計が本当に助かります。病害虫に強く、初心者の方にもおすすめのスタミナ野菜です。 - ニンジン・・・・・・120本
冬の寒さに当たって糖度が増したニンジンは、フルーツのように甘くなります。間引き菜も楽しみの一つですね。 - ジャガイモ・・・・・18個
種芋18個からのスタートですが、順調にいけば1株から10個前後の収穫が見込めるため、全体で150個〜200個近い収穫が期待できます。
これらを合計すると、なんと450株以上の野菜がひしめき合っている計算になります。
それぞれの野菜がいつ頃収穫時期を迎えるのか、管理しやすいように表にまとめてみました。
| 野菜の種類 | 品種タイプ | 株数 | 収穫目標時期 |
|---|---|---|---|
| 玉ねぎ | 極早生(ごくわせ) | 60本 | 3月下旬〜4月中旬 |
| 玉ねぎ | 中晩生(なかおくて) | 130本 | 5月下旬〜6月上旬 |
| ニンニク | ホワイト六片など | 130本 | 5月下旬〜6月中旬 |
| ニンジン | 越冬五寸 | 120本 | 2月〜3月 |
| ジャガイモ | 男爵・メークイン | 18株 | 5月下旬〜6月上旬 |
※スマートフォンの方は表を横にスクロールしてご覧いただけます。
通路の狭さはご愛嬌?収穫量を最大化するコツ
写真を見ていただくと分かる通り、通路はかなり狭いです。正直に言えば、作業するときに足の踏み場に困ることもあります(笑)。
しかし、限られた面積で収量を上げるためには、通路幅を必要最小限に抑え、その分を畝(うね)の幅に回すという判断が必要です。
もちろん、風通しが悪くなると病気のリスクが上がるので、下葉の処理をこまめに行うなどのお世話は欠かせません。それでも、来年の5月下旬の収穫ではなかなかの量になるんじゃないでしょうか。
狭い畑でも「足し算と引き算」をうまく管理すれば、スーパーのカゴ何杯分もの野菜が採れる。これこそが家庭菜園の醍醐味だと私は思います。
秋野菜は次の夏野菜のレイアウトも考えよう
さて、ここからは少し先を見据えた「戦略」のお話です。
家庭菜園初心者の方がよく陥りがちなのが、「今の野菜を植えること」に集中しすぎて、その後の計画が抜けてしまうことです。
実は、秋に植える野菜は栽培期間が約6ヶ月(半年!)ほどと非常に長いため、日当たりや収穫時期を逆算して配置を考慮する必要があります。
この配置を間違えると、「春になって夏野菜を植えたいのに、まだ冬野菜が残っていて場所がない!」という事態になりかねないのです。
ゴールデンウィークを見据えた「リレー栽培」の極意

一般的に、夏野菜(トマト、ナス、キュウリなど)はゴールデンウィークあたりが最適な植え付け時期と言われています。
つまり、その直前である4月下旬までには、前の野菜を収穫し終え、さらに石灰や堆肥を混ぜて土作りまで完了しておかなければなりません。
土作りには最低でも1〜2週間の養生期間が必要ですから、実質4月中旬には場所を空けておきたいところです。
そこで私が実践している「野菜のリレー選手交代」の一例を紹介します。
🥬 おーしん流・野菜リレーの例
① 玉ねぎ(極早生) → キュウリ
極早生の玉ねぎは3月末から4月に収穫できるため、5月のキュウリ定植に完璧に間に合います。ネギ科の後は病気も出にくいので相性も抜群です。
② ジャガイモ → ダイコン → ナス&ピーマン
ジャガイモ収穫後の土はフカフカですが、ナス科(ジャガイモ)の後にすぐナス科(ナス・ピーマン)を植えると「連作障害」のリスクがあります。間にアブラナ科のダイコンなどを挟むか、適切な土壌改良を行うことで、次の年の夏野菜につなげる長期計画です。
③ ニンジン → ジャガイモ
冬越しのニンジンを春先に収穫し、その後作として春ジャガ、あるいは秋ジャガの準備をします。根菜類が続くと土が硬くなりやすいので、しっかり耕すのがポイントですね。
日当たりを制する者は夏野菜を制す
もう一つ重要なのが「高さ」の計算です。
夏野菜は背が高くなるものが多いため、適当に植えると他の野菜の日当たりを遮ってしまうことがあります。
狭い畑や住宅地の場合は、なるべく背が高くなる野菜(トウモロコシやトマトなど)は畑の「北側」や「西側」といった端の方に植えて、真ん中に背の低い野菜がくるように配置しましょう。
こうすることで、全ての野菜にまんべんなく日が当たるようにレイアウトすることが、全体の収穫量を増やす最大のコツになりますよ。
ちなみに、限られた農地をどれだけ有効活用できているかを示す指標に「耕地利用率」というものがあります。私たちのような家庭菜園愛好家が狭いスペースで二毛作、三毛作を行うことは、実はプロ顔負けの土地活用術と言えるかもしれませんね。
(出典:農林水産省『令和4年農作物作付(栽培)延べ面積及び耕地利用率』)
まずは失敗しても大丈夫。この冬、じっくり計画を練って、来年の春夏シーズンに備えていきましょう。
皆さんの畑のプランも、ぜひ教えてくださいね!

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